2011年04月06日

・・・というメールに対する返信

自らが安全であることに罪悪感を感じないようにしてください。もし自分が被災者だったとしたら自分に罪悪感を感じないだろうとは思わないですよね?(自分が被災者になってよかった、そうすれば被災者にならなかった事で罪悪感を感じないで済むから、とは思わないですよね?)


人が死ぬのはは悪い事でしょうか?
死=悪と捉えると、今回の地震や津波で亡くなる事も、日常で繰り返される人の死も悪いという事になります。
または死に方にもよる?津波で死ぬのと病院で闘病しながら死ぬのと、どちらが良いか悪いか…といわれると…どうでしょう?自分が望む死に方だったら良い死に方ということになるのでしょうか。

死ぬ事が良いも悪いもないですよね。(もちろん人の生死は良い悪いで判断できるような事ではないです。それは承知で言ってますが)生死は自然の摂理です。
どのような死に方でも、意識している・いないに関わらず、それはその人の選択だと思います。

生きている人から見たら、突然家族も恋人も財産も全て飲み込まれてしまって、悲劇としかいいようのない今回の災害。
幼い子供達や赤ちゃんも犠牲になっているようで…さぞ怖い、痛い思いをしたのだろうと残された家族にとっても非常な苦しみだろうと思います。
新聞にも亡くなった方でお名前のわかった方が載ってます。一歳や三歳という年齢をみると…本当にせつなくて、それ以上読み進めません。

でも、もし亡くなった方が、意識していないとしてもそういう突然の死を選んだのなら、その人にも、家族にとっても高い次元のどこかで選んだ事ではないかな、と…。

それと、神や天使は人間の願い事を叶えるために存在しているわけではないですね。
こういった天災は、人間の側からだけの願いを越えた何かの理由があるのでしょう。

多分神や天使は、地球だけをとって見ても、人間だけでなく動物、植物、鉱物、大気、水、目に見えない存在達…
これら全てのバランスをとっているのでしょう。

だから…神や天使がいるなら、なぜこんな苛酷な試練があるのかというのは、言えないのではないでしょうか。
もし今回の地震や津波の被害が出た所に誰も住んでおらず、人間が被害にあわなければ、苛酷な試練とは思わないかもしれないですよね。
とすると、苛酷な試練というのは、人間の側からだけみた考え方ですよね。

私も以前は自然災害や大きな事件、事故で沢山の人が亡くなると、気持ちのやり場がなく悩んだ時期がありました。

これらの私の考えが楽になった本をオススメしますと、
神との対話
シリーズ全て

ゲリーボーネル氏の著書

アカシャ新次元の叡知
アカシャ光の叡知
アカシャ宇宙の叡知
新 光の12日間


特に「神との対話」はわかりやすくて良いと思います。
一朝一夕で考えが楽になるかはわかりませんが、人間側からだけではなく、もっと広い視点から今回の事を見るのも良いかもしれません。
自分の中でゆっくりと感じて、考えてみることが必要かもしれないですね。


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Posted by ピュアライト at 15:41│Comments(0)地震
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