2011年03月25日

原発作業員の家族からのメール

リンクしているタイマッサージ師のmichiさんのブログに載ってました。
チェーンメールにのせられてしまった私ですが、これはぜひ皆さんに読んでいただきたい。
今この瞬間も、決死の覚悟で作業をしている人たちがいます。



被災地で頑張っている山田しのぶさんからのメールを転送させて頂きます。
以下は、
「原発の現場で働いているご家族から」の依頼を受けた友人からのメールの転送です。
…………………………
皆さん
どうかお願いがあります。

みなさんからの祈りをお願いします。

今、福島原発で、
命がけで我々の国この日本を、
日本国民を、
あなたを、
あなたの家族を救う為に、
懸命に仕事をしている人々がいます。

どうか祈って下さい。

作業が成功することを。
自衛隊特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。
しかも年齢は55歳から上で、
もう子育ても終わったので、
思い残す事は無いと志願者となったようです。

その様な志願者が50名。
時事通信社の記事があります。
東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。
志願者です。

決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。

中国電力の原発勤務40年というある男性が、
この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、
自分は定年まで後一年であるし、
子育ても終わったとして志願したそうです。

ご家族は、
静かに思いを語る自分の夫であり、
子供たちの父親の決意に、
何も言えなかたそうです。

その方の娘さんは、
今までと違う父のもの静かな顔を初めて見たそうです。

翌朝、いつも出勤する時のように、
『じゃあ、いってくる』と言って玄関を出たそうです。

原発での作業中は、放射線による被爆があります。

国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。
それが250ミリシーベルトになりました。
何故なら彼等が望んだからです。
100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業ができないからです。
だから彼らは国に250ミリシーベルトに上げてくれと言いました。
その為の自分たちへの被爆量は覚悟の上です。

そのおかげで、
昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。

もし臨界点に達していたら…

私達は今、
この時を
この時間を
過ごしていません。

家族と恋人と仲間、
友人とこの時間が無かったかもしれないのです。
半径300キロ生物の生存率は、
限りなくゼロに近かったんです。

今のこの時間は、
彼等のおかげなのです。
お願いです。
みなさん祈ってください。
作業が成功するように
祈ってください。

みなさんの思いを送ってください。

今日 放水作業が無事終わりました。

明日の作業も成功するように…。

隊員たちが無事であるように…。

どうか祈ってください。
どうかお願いします。

そして家族、友人、仲間、一人でも多く方々に
知ってもらい、
祈って欲しいので伝えてください。
お願いします。

皆さん、私たちの為に命をかけて活動してくださっている方たちがいます。 何とも有り難いことです。 どうぞ一緒にお祈りしてください。

そして一人でも多くの方にこのことをお伝えしていただければと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。


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Posted by ピュアライト at 17:49│Comments(1)地震
この記事へのコメント
悲しいことですが、これは、チェーンメールです。

「原発事故 Dr.ヒロの見解」・・・を検索してみてください。

私もこのメールを転載して、元自衛官の方から、ご指摘頂き、削除しました。


『自衛隊には「自衛隊特殊化学防護隊」は存在しません。
「自衛隊特殊武器防護隊」が正しいです。
 また、自衛隊の定年は54才ですから・・55歳以上の隊員は存在しません。
 ただし、幹部は55・56・60才定年ですが、それは部隊の隊長でもなく
 防衛省のトップですから現場には行きません。・・・略』

とのことです。

でも、命がけで原発で作業なさってる方々の為に・・・祈ります。
Posted by karinn at 2011年03月26日 12:13
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原発作業員の家族からのメール
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