2010年03月15日

アトピー性皮膚炎の治療にホメオパシー

予防接種の所にも書きましたが、ホメオパシーを始めてから4年ほどになります。

きっかけは息子のアトピー性皮膚炎と、卵アレルギーでした。

まさか自分の子供が、アトピー性皮膚炎になるなんて・・・オドロキでした。
治療はどうしよう、といっても、病院にかかるしか方法はないと思っていました。
原因となる食材の除去と、ステロイド軟膏と、内服によるかゆみ止め。
でも、軟膏はいくら塗っても皮膚の赤みは引いていきませんし、黄色っぽい液が常に出ていて、顔が一番ひどかったので、見る人みんなにアトピー?といわれます。
理由はわからないけどステロイドは体によくないと聞いたこともあります。でも、ほかに方法がありません。
日々の食事では、卵と鶏肉(卵が食べられないと、親である鶏肉も食べられないと当時のかかり付け医に聞きました)、今はありませんが当時は牛乳にもすこし反応があったため、乳製品も一切除去が必要でした。

卵、鶏肉、チキンブイヨン、牛乳、チーズ、ヨーグルト。
一般的なお菓子類、プリン、ケーキなどなど。

こんなに今まで当たり前に使っていた食材が、使えなくなりました。
母乳をあげていくつもりだったので、私も食べられないことになりました!

だとすると、本当に和食くらいしか作れません。だしも手軽な顆粒だしは使えないので昆布や鰹節で毎回だしをとります。ハンバーグのつなぎに卵を使えないのですが、これは片栗粉やレンコンをすっていれるとつなぎにもなり、もっちり感が出ておいしくなります。揚げ物のつなぎにも卵は使いませんが、小麦粉と上新粉を混ぜて揚げるとさっくりしていいです。
洋風料理によく使っていたブイヨンは、最近アレルギー25品目を使わないブイヨンが売られているので、これを使用しています。子供用カレールウにも、同じようにアレルギー除去の商品があります。シチュールウには大抵チキンブイヨンが含まれるため、使えません。

もともと料理が好きで得意だったらよかったのですが、そんなに得意でもなく、特別料理上手でもない私。
当たり前に使っていた市販のだしなどが使えないのはとっても大変でした。
でも、人間慣れるもんですね。
今ではスーパーへ行っても、卵や乳製品コーナーは見向きもしません。
たまには・・・洋菓子系に手が伸びますが・・・。
当の本人は、というと、元々洋菓子をあげていなかったので、立派な「あんこ通」です。煎餅とあんこモノがあれば満足しています。

そんな除去食の日々が続き、私はというと乳腺炎になりやすく、月に2,3日は高熱を出して、その度に助産所に通っていました。精神的にも、肉体的にも、子育ての大変さを実感していました。

(つづく)


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Posted by ピュアライト at 12:58│Comments(0)ホメオパシー
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